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  • 執筆者の写真川口建

幕末の富田林・寺内町と天誅組 講演と講談のコラボ

寺内町旧杉山邸で天誅(忠)組記念館館長草村氏の講演と講談師玉田玉秀斎によるコラボ。

この寺内町には幕末には吉田松陰が数日宿泊し、国政・海外の情勢について熱く語り、若者たちは熱心に松陰の話に聞き入ったそうです。その後松陰は安政の大獄で橋本佐内などと処刑されるに至りますが、刻々と変わる政治情勢の中で長州藩を中心とした尊皇攘夷に共鳴し、明治天皇の大和行幸をお迎えすべく結成されたのが天誅組です。

然しながら、薩摩藩が会津藩と手を組んで、宮中でクーデターを起こし大和行幸は中止となり、天誅組は一夜にして孤軍(朝敵)となった。その後は幕軍に追われ敗退、悲惨な運命となっていきます。

彼らの考えは、5年後の戊辰戦争を経て明治維新政府樹立で結果的には実を結んだことになりますが、時代の流れ、判断の難しさが多くの若者たちを翻弄させ、加担したものの多くは処刑され最悪の結末となった。ほぼ1年余りの出来事です。

因みに、今回の会場には五代友厚が大阪会議で大久保利通が五代邸に逗留中に狩に案内し、昼食場所として訪れています。





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