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  • 執筆者の写真川口建

映画『天外者』 明治「五代の実話」に通じる



映画『天外者』が話題となり、公開が待たれるところです。すでにYouTubeで三浦春馬さんの熱演をご存じとは思いますが、この映画と相通じる出来事が紹介している記事ありましたので、以下2例を紹介します。


一つは 昭和35年(1960)5月31日大阪新聞に掲載されている。

明治12年(1879)藤田伝三郎が贋札事件で検挙された。大阪の民衆、商人は不安に陥り騒然となった。五代は大阪商法会議所会頭として取引銀行の紙幣を調べ「もしニセ札があったらいつでもとりかえる」と公示した。また、ニセ札騒ぎをしずめるため、商法会議所の軒先の屋根に上り市民を説得したといわれる。

また、薩摩派の五代が、長州派の藤田組のため力をつくしたことは、五代が大物であったことを物語るものである。

藤田伝三郎・・・五代の死後大阪商法会議所2代目会頭に就任、藤田財閥の創立者、美術品の収集家で現在は大阪都島にある藤田美術館が有名(国宝9件、重要文化財53件)



二つ目は 松下電機産業(現パナソニック)のナショナル経営資料・昭和17年11月1日号に掲載され、織田作之助「実業界の恩人を偲ぶ・五代友厚」として4ページを寄稿している記事内の写真である。

昭和16年に大阪角座で開催された「五代友厚」の演劇風景と当日の角座前の盛況を物語る写真である。まさに、昨日の完成披露試写会のお客様の行列がダブルようすです。



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